老人ホームの仕事内容~事務職と相談員

投稿日:2015-04-08

老人ホームの仕事内容~事務職と相談員

老人ホームで働く職員と言えば、入居者の介助を行う介護職員のイメージが強いですが、他にもさまざまな職種の人が働いています。今回は、介護には直接携わることのない「介護事務」や「相談員」の仕事内容についてご紹介します。

老人ホームでの介護事務の仕事内容

老人ホームに勤務する介護事務の主な仕事内容としては、介護報酬を請求するためのレセプト作成や、施設利用料や入居費用の徴収などがあげられます。

また、特別養護老人ホームでは利用者から通帳や印鑑を預かり、医療費や税金などの納付、また年金を受給する手続きなどを行うこともあるようです。自分で手続きすることが難しい入居者が多いことから代行しているのですが、個人の資産に関わるものですので責任重大です。

そのほかにも、受付業務や電話対応業務、計画書などの書類作成が業務に含まれます。中には、交代勤務で働く介護職員のシフト表を作成することもあるようです。担当する仕事は多岐に渡りますが、介護事務スタッフは夜勤がないため、働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。

女性スタッフが多いというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、近年では男性にも人気の職種です。また、超高齢化社会に突入したことから求人が増加傾向にあり、未経験であっても比較的就職しやすいと言えるでしょう。

老人ホームでの相談員の仕事内容

老人ホームに勤務する相談員の主な仕事内容は、利用者の受け入れや、相談に応じることです。特別養護老人ホームなどでは、「生活相談員」と呼ばれています。

具体的な業務としては、入所を希望している人やその家族と面談を行い、入所希望者本人の心身の状態やその家族の状況を把握し、入所受け入れを判断します。また、入居者やその家族から悩み相談を受けてアドバイスしたり、施設の不満や要望などを聞いて改善を図ったりします。

そのほかには、施設のベッドが空いている期間をできるだけ短くするために、病院やケアマネジャーなどに入所希望者を紹介してもらったり、入所待機者と密に連絡を取り合って状況確認をしたりといったベッドコントロール業務があります。

中には、ケアマネジャーを兼任したり、事務職を兼任して経理やレセプト作成などを行ったりする場合もあります。相談員は、施設内の調整役といったイメージを持つといいかもしれません。入居者だけでなく、さまざまな人と連絡を取り合って業務を行うことが多いため、高いコミュニケーション能力が求められる職種だと言えるでしょう。

介護事務や相談員は、施設によって担当する仕事が大きく異なるため、求人に応募する際は、業務内容の詳細をしっかりと確認する必要があります。また、いずれの職種も有資格者のほうが就職に有利だと言われていますので、就職や転職を希望している方はスクールなどに通って資格を取得することをおすすめします。

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