介護職で働くためのマナー

投稿日:2015-02-09

介護職で働くためのマナーとは

介護の仕事は、高齢化社会の進行に伴い需要が非常に高まっています。施設の種類によっても業務内容は変化しますが、基本的には高齢者の日常生活をサポートして快適な空間を作り出すことが目的です。ここでは、介護職における基本的なマナーについて紹介します。

第一印象が大切!基本的な介護職のマナー

どのような相手でもその第一印象は非常に重要なもの。介護の現場でも、初めて挨拶をする方に対しては、失礼のないよう尊敬や心遣いをもって接しなければなりません。

・挨拶や表情

初対面の方には挨拶がうまくできない方もいるかもしれません。しかし、挨拶ができないと印象が悪くなってしまうばかりか、その後のコミュニケーションにも支障をきたしてしまいます。相手の目を見て向き直り、きちんとお辞儀をしながら挨拶をしましょう。

また、仕事の疲れやストレスから表情が強張ってしまうという方も要注意。高齢者の方は、そういった表情を見て気分を悪くしたり、逆に心配したりしてしまうこともあります。その他、余計な不安を煽らないためにできる限り笑顔で接することも大切です。

・思いやりの気持ち

高齢者の介護は、排泄や着替えなどもサポートします。この際に大切なのが、思いやりの気持ちです。老衰や病気によって、身の回りの作業を一人では満足に行えないことを恥じている高齢者も多くいます。そういった方に対して、勇気づける言葉を掛けるなど、精神的負担を取り除くのも大切な役目です。どのような仕事であっても、介護をしている方への配慮を忘れないようにしましょう。

身だしなみにも注意

ほとんどの介護の職場では制服が支給されますが、だらしなく着たり、汚れたまま放置したりするのはNGです。きちんと、清潔感のある恰好を目指しましょう。また、装飾品や頭髪についても注意してください。きちんと決まりが設けられているところがほとんどですが、ピアスやネックレスなどの不要な装飾品や派手な腕時計は外して業務にあたりましょう。

高齢者の中には、染髪に関して否定的な意見を持っている方もいます。職場の決まりとして定められていなくとも、TPOに応じた身だしなみができるように注意しなければなりません。

プロ意識を持ってコミュニケーションを

介護の現場では、高齢者の方々がフレンドリーに接してくれることも多くあります。しかし、介護職に就く方は、それに歩調を合わせすぎて失礼にならないよう、注意が必要です。特に、普段のような言葉づかいが染み付いて敬語が上手に使えない方は、丁寧な言葉で話すことができるように意識しましょう。

プロ意識を持って、聞き上手に徹することが、心地よいコミュニケーションの基本です。介護職は、高齢者の日常生活を技術面でサポートするだけでなく、大切なコミュニケーションの相手になることを求められます。

そのため、自分の話を一方的に押しつけるのではなく、高齢者の方がストレスを感じないよう、話を聞いたりそれに相づちを打ったりするようなコミュニケーションを図りましょう。もちろん、柔らかい言葉づかいができるよう意識することも大切です。敬語を基本に、柔軟な対応ができる介護職員を目指しましょう。

要介護者に対して生活のサポートを行う介護職は、その方が不快にならないよう、マナーやコミュニケーションに気を配らなければなりません。きちんとしたマナーを身につけて、満足してもらえるサービスが提供できるように意識していきましょう。