介護の現場で輝く方法

志田 玲子

介護の現場で輝く方法

1.介護のお仕事アレコレ、あなたが輝ける「ステージ」はどこにある?

約426万人。
何の数字だと思いますか? 実は、介護保険で要介護・要支援認定を受けた人(2005年10月末)。制度が始まった2000年の256万人から、なんと200万人近くも増えています。たしかに、街を歩いていても、子どもより高齢者の姿を見かける方が圧倒的に多い…。改めて「少子高齢化社会」を実感!させられる数字ですね。
でも、介護業界でスキルアップをめざすあなたにとっては「前途有望な職場」。あなたのサポートを待っている高齢者が、ますます増える可能性があるわけ。では、その「前途有望な職場」には、一体どんな仕事があるの?

■ホームヘルパー■

要介護認定を受けた高齢者の自宅を訪問、家事や身体介護など生活全般のサービスを提供。1級~3級まであるが、実務レベルは2級以上。2級は、国が決めた養成研修を修了すれば試験なしで資格がとれる。1級は、2級ヘルパーとして実務経験1年以上かつ業務従事日数が180日を越えると受験資格が得られ、講座を受講すればOK。
1級を取るメリットは、

  • 2級より常勤や正社員で雇用してもらいやすい
  • 2級だと3年の実務経験がないとなれないサービス提供責任者(訪問ホームヘルパーの指導などをする)に、実務経験なしでなることができる

■ケアマネジャー(介護支援専門員)■

要介護者の自立支援のための介護サービス計画(ケアプラン)を作成、その計画に沿ってサービスが受けられるよう、施設や各事業者のサービスを調整するのが主な仕事。
試験に合格し、さらに実務研修(6日間程度)を受けることが必要。受験資格は厳しく、保健師・看護師・介護福祉士などの資格をもち、かつ実務経験5年以上などいくつか条件あり。合格率は約26%(2005年)。
昨年の法改正の影響で、今年の試験から内容が大きく変わるので要チェック!

■介護福祉士■

国家資格。身体・精神の障害により日常生活が困難な人の入浴・食事などの介護や、介護指導を行なう専門職。
専門の養成施設で勉強する方法と、筆記・実技試験を受験する方法がある。試験の合格率は約50%。昨年度から、「介護技術講習」を修了すれば実技試験が免除される新制度がスタート。
介護施設で介護業務に3年以上(実動日数540日以上)従事すると、受験資格が得られる。将来的には、ホームヘルパーとして働くのに資格取得が条件になりそう。そのため最近は、この資格を募集条件とする求人も増えている。介護の仕事を続けていくなら、取っておいた方が有利!

■福祉住環境コーディネーター■

バリアフリー住宅への建て替え、リフォームなどをコーディネートする住まいのアドバイザー。住宅改修プランの提案や、福祉用具・介護用品などの利用を助言する。
東京商工会議所の認定資格で、1級~3級まである。2級以上なら、自治体によっては、介護保険で住宅改修費の申請をする「理由書」の作成ができる場合もある。1級は2級合格者でないと受験できないが、2級は3級の資格を持っていなくても受験可。合格率は2級で約38%(2004年度)。

■介護予防運動指導員■

2006年度から、筋力向上・栄養改善・口腔ケアを柱とする介護予防サービスがスタート。高齢者が要介護状態にならないようにしたり、要介護状態を改善させたりする介護予防プログラムの実施やトレーニングの指導をする。
東京都高齢者研究・福祉振興財団の「介護予防運動指導員養成事業」の指定講座を受講すると、登録証がもらえる。受講資格は、ホームヘルパー、ケアマネジャー、介護福祉士ほかの資格をもち、実務経験2年以上など。

■介護事務■

「ケアクラーク」とも呼ばれ、ケアプラン関係の帳票作成や介護報酬を請求する事務の仕事。講習を受けた上で試験があるが、受講するための条件は特にないので、誰でも手軽に始められる。合格率は60~70%。民間団体が認定する資格がいろいろあるが、基本的なスキルに大きな差はない。
介護事務は、介護保険の利用者急増で人手不足。将来性は見込めそう!

介護業界の主なお仕事、気になるところをざっとご紹介してきました。
「これなら私にもチャレンジできそう!」「私には、こっちの仕事の方が向いているかな?」
あなたの「ステージ」探しのお役に立てましたか?
今後も、介護の現場であなたがイキイキと輝くための「お役立ち情報」をお届けしていきます。お楽しみに!

2.「あなたの世話なんかしたくない!」腹を立てる前に、こう考えてみたら?

介護の現場で誰もが抱える悩みといえば、ヤッパリ「人間関係」。「人間関係」といえば、「職場での人間関係」「客先での人間関係」などさまざまですが、特に介護の場合は、相手を選ぶことができない「客先=介護する利用者さんとの人間関係」がとっても深刻な問題…。
中には、超ワガママな人、底意地がワル~イ人、私とは性格が合わない!人など、「モウ、面倒みきれない!」と思いたくなるような人もいますよネ。でも、イヤな人だからと言って、右から左へとそうたやすく担当変えなどできません。それなら、同じ人間関係をもつ以上、トゲトゲしい関係よりヤサシイ関係を築いていきたいもの。
そこで、ちょっと考え方を変え、「イヤな人」との付き合い方を工夫してみませんか? 「もう、我慢できない!」と思っても、気のもちよう一つで、上手に対処できるコツをご紹介しましょう。
その第1歩は…

■「人はそれぞれ、考え方も性格もちがう」というところから出発する■

人はみな、オギャアと生まれた時から、それぞれちがう人生を歩みます。ちがう親に育てられ、ちがう学校に通い、ちがう職場で働き…。だから、世の中には、いろいろな人がいるのが当たり前。生まれ育った環境や人生経験がちがう以上、性格や考え方にもさまざまなちがいが生まれるのは、ごく自然なことですネ。まずは、世の中にはいろいろな考え方・性格の人がいることに要注目!
そして次に…

■自分とちがう考え方・価値観を認める■

「人はそれぞれ、考え方も性格もちがう」わけですから、同じものを見たり聞いたりしても、自分と同じように感じるとは限りません。むしろ、ちがう可能性が高いワケ。それに、人間関係はとかく、自己主張が先走りすると、思わぬこぜり合いになりがちです。だから、「私はこう思う!」とただ我を張るだけでなく、「でも、あなたはこう思うのネ」と、自分とはちがう相手を受け入れることが大切。
特に、介護状態にある高齢者や障がいをもった人の場合、ふつうの健康体の人とは、状況がちがいます。自分の体が自分で思うようにならないことのイラ立ちを抱えている利用者さん…。健康体とはちがう相手の立場を思いやるのも、介護の大切な仕事です。そう考えて、自分の気持ちを切り替えて接してみる、または、相手のありのままの姿を認め、受け入れることを心がけてみてください。あなた自身、「えっ、気づかなかった!」という新たな発見ができるかもしれませんヨ。
そして、最後に…。

■相手に対し、「尊敬」の気持ちをもつ■

「昔は、自分のことは何でも自分でできたのに、どうして今はできないの?」あなたがもし、こんな状況に置かれたら…。人の手を借りなければ何かができない自分にイラつき、時には、まわりに当たり散らしたりしたくなる気持ち、わかるような気がしませんか? 思うようにならない自分の体を受け入れようと、必死にもがいている利用者さんは、よく考えてみると…「尊敬」に値するのではないでしょうか?
たしかに、ワガママな人の世話をしていれば、腹が立つこともあるでしょう。でも、相手に対して「この人、スゴイな」と少しでも「尊敬」の心をもてれば、あなたの気持ち、今よりずっと楽になるかもしれませんヨ。

介護の現場では、介護する側もされる側も、お互いさまざまな悩みや問題を抱えているのが現実。その中で、自分の「気のもちよう」を少しずつ工夫していけば、さまざまな人との接し方の経験が積み上がっていきます。そこから相手が求めているものを理解しつつ、その都度対応のしかたを学んでいけば、介護現場の「プロ」として輝く自分の姿が…ホラ、見えてきた!

ただし、何ごとも「言うは易し、行うは難し」。頭ではわかっていても、気持ちの方がついて行かなかったり、心無いひとことで深く傷ついたりするのが人間の常。そんな時は、ひとりで抱え込まないで! 悩み苦しんでいるのは、あなたひとりではありません。だから、遠慮しないでだれかに相談して! グチをこぼして! あなたの状況を理解できる人と話をすれば、いい知恵が浮かぶかもしれないし、思いっきりグチをこぼせば、ストレス発散に効果的!

まわりを良く見回せば、同じ悩みを共有できる人、あなたのグチを聞いてくれる人、意外と近くにいませんか?

3.「介護の仕事」と「家庭内のプライベート」、こんな線引きが必要!

訪問介護は、利用者さんの自宅というプライベートな空間に入り込んでする仕事。だからどうしても、「介護の仕事」と「家庭内のプライベート」との間に、境界線を引くことが必要になります。でも、日々の現場で、「ここまでは、介護の仕事」「ここから先は、プライベートな問題」と、ハッキリ切り分けるのは至難の業。
たとえば、よく聞く話が「ヘルパーを家事代行業と勘違いしている利用者さん・家族が多い」。訪問先で、明らかに家族の食事だとわかる分量をつくるよう頼まれたり、家族がしょっちゅう訪問する一人暮らしの利用者さん宅で、家中の掃除を頼まれたり…。ヘルパーと家事代行業の仕事の境界線は、実に微妙なものですネ。
でも、介護サービスはあくまでも、利用者さんそれぞれがもつ能力に応じて、自立支援をするためのサービス。家事代行業のように、「便利」を売るサービスではありません。その上、利用者さんが負担するのは、かかる費用の1割だけ。大半は、40歳以上の国民の保険料と税金でまかなう公的なサービスなのです。つまり、ほしい人がほしいサービスをすべて自己負担して利用する普通のサービスとは、質がちがうわけ。
そこで、大切になるのは…。

■最初の説明が肝心!■

利用者さんやご家族に、ケアプランを提示する際、訪問介護が「便利」を売る普通のサービスとはちがうことを、ケア・マネージャーがきちんと説明すること。そうでないと、あとあと誤解を招き、「介護ヘルパー=家事代行業」のような勘違いをする利用者さんが出てきます。
まして、利用者さんは十人十色、中には聞き分けのない人もいます。
「草むしりをしてくれ」
「ついでに、家族の食事も作ってくれ」
など、訪問するたびごとに業務範囲外のことを要求され、頭を悩ませているヘルパーさんも多いのではないですか? 最初の段階で、介護サービスとはどういうサービスなのか、ヘルパーの業務範囲がどこまでなのか、きちんと理解していないと、利用者さんによっては、「何でできないんだ!」と、怒りの矛先を現場のヘルパーに向けることに…。
だから、ケアマネの最初の説明が何よりも肝心! その上で、現場のヘルパーも、利用者さんの「わがまま」を、じょうずにかわすテクニックが必要です。「前のヘルパーさんは、○○もやってくれたのに…」と言われても、“その手”には乗らず、「そうですか? でも、国の決まりごとで、私は、ここまでしかできないんですよ」など、やんわりと、でも、しっかり線を引いてみせる態度で臨んでみてはいかが?
そして、こんな時は…。

■情に流されそうになったら、心の中でブレーキを■

利用者さんは高齢で、しかも、人の手助けを必要としている人たち。そんな不自由な思いをしている利用者さんを見て、「何とかしてあげたい!」と思うのは人情ですネ。田舎の両親を思い出し、つい業務範囲外の仕事まで引き受けてしまう…。そんな気持ち、よくわかります。でも、そうした感情に流されるのは、とても危険。ここまでならいいだろうと手を広げていくうちに、ずるずるとはまり込んで、家族の問題にまで踏み込んだりすると、思わぬトラブルを招いたりします。
だから、利用者さんに対する極端な感情移入は禁物。ヘルパーは、あくまでも第三者の立場なのです。そして、何よりもあなたは「介護のプロ」。そこはぐっとこらえて、「介護のプロ」に徹する心がけが大切。あなたを頼りにしている利用者さんは1人じゃない、ほかにも大勢います。1人の利用者さんだけのために、精力を使い果たしたら、ほかの利用者さんはどうなりますか? あなた自身の気力・体力は、もちますか? ヘルパーは、どんなにがんばっても、家族にはなれないのです。
一度、自分の心の中で「ここまではできる。でも、ここから先はタブー」と、線引きをしてみましょう。基本線を決め、あとは、許容範囲の中で、ケース・バイ・ケースで対応していく。ただし、基本線から大きくはずれないようご用心!

「情に流されそうだな」と、危険信号を感じ取ったら、心の中でぐっとブレーキを引いてください。「介護のプロ」として、心に引く境界線を大切にするあなたこそ、介護の現場では…ホラ、輝いて見える!

4.気をつけて! 話していいこと、いけないこと

パソコンソフトが原因で、顧客データの流出事件が相次ぐなど、最近は、個人情報の漏洩が後を絶ちませんネ。もちろん、介護現場でも、個人情報の取り扱いは要注意事項! 利用者さんの健康状態や家族構成のデータが流出すれば、「振込め詐欺」など悪徳商法に利用されることにもなりかねません。また、たとえ実害がなくても、自分のプライベートな情報を見も知らない第三者に知られてしまうというのは気味が悪いもの。「介護のプロ」としては、利用者さんの大切なデータは、シッカリ守りたいですネ。

ところで、個人情報って一体どんなもの? 個人情報とは、名前・生年月日はもちろん、身体・財産に関するものも含め、「○○さん」とわかる情報のすべてを指します。けっこう幅広いものなんですネ。
2005年4月に施行された個人情報保護法では、個人情報の利用目的を限定。介護関係事業者(※)の場合、事業者内部の介護保険事務に加え、家族への心身の状況説明といった他の事業者への情報提供などが想定されます。個人データの数が5000件以下の小規模事業者の場合、個人情報取扱事業者としての義務などは負いません。でも、厚生労働省は「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」で、こうした小規模事業者にも、個人情報の取扱はこういう風に注意してネ!と指導しています。

※ 介護保険施設や居宅サービス事業者などに加え、有料老人ホーム・ケアハウス等も含まれる。

また、同省の運営基準では、さまざまな介護現場で働く人たちに「正当な理由なく、業務上知り得た利用者またはその家族の秘密を漏らしてはならない」と、守秘義務を定めています。介護サービスを提供するに当たり、個人情報はもちろん、プライバシーを守ることも、介護の仕事のうちということ。

では、日々の現場で「話していいこと」と「いけないこと」って、どう区別すればいいの? たとえば、こんな場合は…

■ケアマネが訪問すると、家族がヘルパーの悪口ざんまい…■

ケアマネが利用者さん宅を訪問すると、家族が「おしゃりばかりして、ろくに仕事をしない」など、ヘルパーに対する悪口ばかりを繰り返す。こんな場合、ケアマネは、訪問介護事業所にフィードバックして、ヘルパーにちゃんと事情を確認するべき。これは、「個人情報」や「プライバシー」ではなく、れっきとした「クレーム」です。報酬を受け取る「プロ」が行うサービスに、「顧客」が満足していない以上、放ってはおけません。だまっていたら、「顧客」はますます不満を募らせ、後々大きなトラブルを招く可能性も…。

ヘルパーとしては、「利用者さんが喜ぶから、話し相手をしてあげたのに…」という好意からしたことかもしれませんが、いくら利用者さんがおしゃべり好きでも、「介護のプロ」としての基本は、ケアプランで決められた仕事をきちんとこなすこと。それを忘れないでくださいネ。

■利用者さんがこぼすプライベートな悩みや資産状況は…■

利用者さんにとり、しょっちゅう顔を合わせるヘルパーは、貴重な話し相手。家族の問題からお金の話まで、プライベートな話題に及ぶことも、珍しくありません。時には、家族に対する悪口が出ることもありますネ。
これらはすべて、りっぱな「プライバシー」。口外するのは、タブーです。「○○さんのところのお嫁さん、メチャクチャ気が強いみたいヨ」「○○さんて、貯金○円ももっているだって!」など、友人との茶飲み話で、憂さ晴らしよろしく、ついペラペラ…。これは、「介護のプロ」としては、あってはならないこと。
利用者さんは、あなたに気を許して話してくれたのですから、その信頼にシッカリ応えなきゃネ。

最近は、個人情報やプライバシーの取扱い方針をホームページなどに掲載する事業所も増えてきましたが、何より大切なのは、一人一人の「介護のプロ」が、日々の現場でそれを守り続けること。忙しさにかまけて、ついうっかり忘れがちなことを、胸に刻み続ける心がけだけは忘れない。そんな地道な努力を続けるあなたこそ、介護の現場では…輝いて見える!

5.介護の現場は「心」と「体」が資本!

介護の仕事は、はたで見る以上にハードな仕事。着替え、食事、トイレ、お風呂の世話と、朝から晩まで息つく暇もなく、同じ仕事をくり返す。働く時間も、ケッコウ不規則。昼夜問わず、日曜祭日でも、携帯電話が鳴ればすっ飛んで行かなきゃならないこともある。

その上、利用者さんは十人十色。小柄で体重が軽い人もいれば、「私の2倍?」ぐらいありそうな体格がいい人もいる。性格も、人それぞれ。おとなしくて従順な人もいれば、いまだに反抗期?と思いたくなるぐらい、何かにつけて文句を言う超やりにくい人もいる。

だから、現場の「介護のプロ」は、体力はもちろん、気も遣う。「たまには休みたい! でも、人手も足りないし…」「少しは息抜きしたい! でも、保険点数の計算、たまっちゃっているし…」結局、疲れ果て、「心」と「体」のストレスをためこんでしまう。あっ、ヤッパリあなたも、そんな1人ですか?
そこで、介護の現場で日々がんばっているあなたに、ささやかなプレゼント! 疲れ切った「心」と「体」をやさしく癒してくれる“超簡単ケア”を、いくつかご紹介しましょう。

■TFT(Thought Field Therapy: 思考場療法)■

鍼灸の方法を応用した心理療法です。赤ちゃんから高齢者まで、体の不自由な人でもOK。やり方はツボ(経穴)を指でタッピングするだけ。介護のストレスやイライラを解消することができます。即効性・持続性があり、副作用の心配はありません。また、カウンセリングのように、自分自身についてこと細かく話す必要がないので、気楽にトライできます。その上、成功率も高く、治癒率はナント90%!と言われているそう。
TFTの効果は、トラウマ(心的外傷)、PTSDから不安、ストレスまで、誰もが抱える「心」の悩みで期待できます。

■呼吸法■

生活の中でストレスを感じた時、私たちがする呼吸は、ふだんよりも浅く速くなります。それは、自律神経のうち交感神経の働きが活発になり、副交感神経の働きとのバランスが崩れるから。呼吸法は、自分で呼吸をコントロールすることで、自律神経のバランスを回復させ、「心」も「体」もリラックスできるようにする療法です。
即効性があり、緊張・不安・恐怖などが緩和され、重く感じていた体が快適になるといった効果が期待できます。

■操体法■

筋骨格系のバランス回復法を中心とした療法。足のつま先から手の指先まで、全身を使って体を気持ちの良い方、動かしやすい方に動かして、体のバランスを整えます。最初は上手にできなくても、毎日繰り返せば効果が出てきます。外から強い力をかけたりする治療ではないので、とても安心!
腰痛、むち打ち、膝などの関節の痛み、自律神経失調症など、筋骨格系のさまざまな病気で、効果が期待できます。

3つの“超簡単ケア”は、いずれも治療院などの専門家による指導を受ければ、だれでも、
・簡単に
・どこでも
・自分でできる(セルフケア)
シンプルな方法です。
「これなら、私にもできそう!」でしょ?

「自分の体ぐらい、自分でちゃんと健康管理しなきゃ…」頭ではわかっていても、介護の現場で疲れ切った体は、なかなか言うことを聞いてくれません。そんな時は、「心」も「体」も酷使せず、ダイジな自分を充分いたわってあげて下さい。疲れが特にひどいなら、1人で悩まずに、専門家に相談するという手もありますヨ。
「介護のプロ」だって、普通の人間だもの、心のリフレッシュ、体のリラックスが必要なのです。利用者さんのケアに熱中するあまり、自分へのケアがおろそかにならないよう、くれぐれもご用心! あなたがダウンして一番困るのは、たくさんの利用者さんなのですから。

明日も、介護の現場で輝きたい…だからこそ、あなた自身の「心」づくり、「体」づくりを何よりも大切に!

★ 参考サイト
・NPOリハネット21