社会福祉士の資格でできる仕事内容とは

投稿日:2015-03-09

社会福祉士の資格でできる仕事内容とは

介護職の中でも特に介護福祉士は多くの人が知っている資格ですが、社会福祉士もそれと同様によく知られている職業でしょう。社会福祉士は、介護福祉士と同じく国家資格であり、介護の深い領域にまで関わる仕事。

では、実際にはどのような業務をするのでしょうか?ここでは、社会福祉士の業務内容や資格取得の方法について詳しくご紹介します。

社会福祉士ってどんな人?

社会福祉士は、日本のソーシャルワーカーとも言われる職業。身体や精神に障害があり日常生活に支障を来している人を対象に福祉に関する相談に乗り、アドバイスや支援を行うことが仕事です。

また、医師や地域の保健医療サービスを提供する施設などと連携し、利用者の支援をすることも。近年では、学校におけるいじめ問題の解消や高齢化、核家族化などで複雑になっている地域での関わりの調整や、関係づくりに貢献する役割としても期待されています。

社会福祉士の資格を取得する方法

社会福祉士の資格を取るには、厚生大臣が指定した試験機関の「社会福祉士国家試験」に合格する必要があります。この試験を受けるためには、いくつかの条件を満たさなくてはなりません。大まかには以下のようなルートがあります。

  • 福祉系4年制大学で指定の科目を履修する
  • 福祉系短大で指定の科目を履修した後、1~2年の実務経験を積む
  • 福祉系以外の4年制大学卒業後、1年間以上一般養成施設に通う
  • 福祉系以外の短大を卒業後、1~2年の実務経験を経て、1年間以上一般養成施設に通う

受験資格を満たすためのルートはこのほかにもいくつかあるので、どうしたら自分が受験資格を得ることができるのかを確認してみましょう。

社会福祉士の仕事内容とは?

社会福祉士の仕事内容は、寝たきりの高齢者や身体障害者、入院患者、通院患者、失業や災害などにより日常生活を送るのが困難な方、地域の中で上手く生活ができない方などに社会福祉サービスを用いて支援をすること。

近年では虐待を受けていたり不登校で悩んでいたりする子どもや、子育てに悩みを持つ親などに対する支援や相談も増えてきています。それぞれの立場や状況に応じて、どのような社会福祉サービスを提供することができるのかを考えるのが、社会福祉士の仕事です。

例えば、養護老人ホームや障害者施設などで利用者の生活上の相談に乗る、利用者が自立した生活を送るための支援方法について考え、実行、見直しを行う、利用者に関わる施設や機関に連絡をとり調整する、社会資源についての情報を提供するといった業務を請け負います。

社会福祉士と介護福祉士との違いは?

社会福祉士と介護福祉士は、介護における支援の方法に違いがあります。社会福祉士は、日常生活に支障を持つさまざまな人に対して、社会福祉サービスについてのアドバイスや情報提供などを行って支援をするのが仕事。適切な支援を行うための幅広い知識が必要とされ、カウンセリングなど心理的なアプローチも必要とされます。

一方、介護福祉士は高齢者、身体が不自由な人に対して、食事や入浴の介助、清掃、生活に必要な買い物など日常生活における直接的な介護を行うのが主な仕事です。

社会福祉サービスを元に情報を提供する役割を担う社会福祉士は、利用者が快適に過ごせる環境を作る上で欠かせない存在です。社会福祉士に興味があるけれど、資格や求人について分からないことがある方はe介護転職までご相談ください。転職やスキルアップを始めとした有益な情報を提供させていただきます。

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