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![]() ワタミ社長の渡邉様にお話を伺いました。 |
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| 第1回 |
6回連載
| 北上 |
はじめまして、イーライフの北上(前e介護転職運営会社・社長)でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
| 渡邉氏 |
よろしくお願いします。
| 北上 |
対談のお時間をいただきまして誠にありがとうございます。本日は介護のお話、インタビューをさせていただくのですけれども、私は渡邉社長に手紙を出させていただきまして『青年社長』という本を大学時代に拝読いたしました。
お手紙にも書かせていただいたのですが、私は19歳の頃に「25歳にまでに絶対に社長になる」と思って、いろいろ考えているときにこの本に出会ったのです。「僕は将来必ず社長になります」と書いてある副題にパッと目が止まって、ぜひ読んでみようということで渡邉社長を初めて知ったのです。
結果、私は大学を卒業して23歳ですぐ会社をつくりまして。
| 渡邉氏 |
求人サイトは、23歳でつくったのですか。
| 北上 |
最初はパソコンの出張サポートという事業を行っていました。2006年から求人サイトをやり始めまして、インターネット全般のウェブ回りにこれから特化して会社の運営をしていこうと考えております。
| 渡邉氏 |
そうですか。主に介護の転職ですか。
| 北上 |
そうです。やはりどうせ求人サイトをするなら、できるだけ困っている業界で何かわれわれが役に立つことがしたかったものですから。介護業界は極めて離職率が高い業界ですので、ここからやり始めようと思いました。
いくつか質問がございますけれども、まず渡邉社長が介護施設を運営していくにあたっての、御社ならではのこだわりというのを随所に感じます。
| 渡邉氏 |
いちばんこだわっているのは、やはり自分の親がそこにいるという思いで施設を運営するということでしょうか。
難しいことではないです。当社は外食で六百三十店舗を国内外に展開させてもらっているけれども、今までこの22年間やってきたのはその一つだけです。
もし自分がお客様だったらどうしてほしい、どういう商品が出たらイキかとか、この商品をこの値段だったらびっくりするとか、こういうサービスを受けたら嬉しいなとか、それだけをかたちにしてきたわけで、売上を上げたいとか利益を上げたいというのは二の次、三の次でしたから。
介護も同様です。自分の親がそこにいたらどうするか。ですから私はいつも施設を回るときに、自分の心にいつも父や母は生きているから、ここに父がいたら、母がいたらというのを常に思
いながらこの部屋ではダメかなとか、このサービスではダメだなとか、この商品ではだめだなとか、この陽射しの入り方はいやだなとか、この建物が前にあるといやだからここに物件を出すのはやめようとか、常にその一点の視点のなかで企画をし、その一点の視点のなかでメンバーを育てています。
介護事業については、買収した会社でしたから、残念ながら3分の1の方々が辞めていきましたし、そこはやはり価値観の違いだと思いますね。
やはり昔ながらの福祉をやっている人というのは、「なぜそこまでやらなければいけないの」という疑問が大きくて、人間、疑問をもってしまうと頑張れません。ですが、私はサービス業だと思っていますから、どこまでも御世話したいし、その考えに上限がありません。おいしさにも上限はないし、どこまでも努力していきたい。努力して報われるのはお金ではないし、ご入居者様の「ありがとう」という言葉だと思っています。その一点にこだわっています。
| 北上 |
紙面の都合もありますので、渡邉様とのお話は第2回へと続きます。⇒
(第1回終了。)
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渡邉社長の最近の著書 |
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大切なことは糸ばあちゃんに教わった―渡邉美樹の介護事業の原点 渡邉 美樹 (著) 中経出版 (2007/09) |




